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リモートワークを快適にするためにやっておきたい8つのこと

コロナ騒動により、職場でリモートワークが導入された人もいることでしょう。
在宅勤務となると「オフィスで当たり前にできていたこと」ができないなど、不便に感じることがあるはずです。
モチベーションの面でも「ついサボってしまいそう」と感じている人は意外と多いのではないでしょうか。
そこで、リモートワークをできるだけ快適なものにする上で、やっておきたい8つのポイントを紹介していきます。

仕事専用のスペースを確保する

自宅は生活スペースなので、どうしても「仕事モード」に切り替えるのが難しいものがあります。
理想としては「仕事部屋」を決めてしまうのがいいのですが、自宅に部屋が余るほどある人はそういないはず。
そこで、ふだんの生活スペースの一画でもいいので、「ここは仕事をするところ」という場所を決めてしまいましょう。
その空間には仕事のもの以外持ち込まない、仕事の時間はそのスペースに行くと決めておくのです。
言ってみれば、自宅の中で仕事スペースまで「通勤」するのです。
在宅勤務ではどうしてもプライベートとの切り分けが難しくなりがちですので、せめて場所の確保だけでも意識しておくようにしましょう。

疲れにくい椅子を用意する

デスクワークの場合、椅子にはできるだけこだわっておくべきです。
座椅子や座布団など不安定な姿勢で何時間も仕事をしていると、気づかないうちに肩や背中、首などに大きな負担がかかってしまいます。
こうした負担が積もり積もっていくと、いずれ体の故障へとつながってしまうこともないとは言えません。
また、不安定な姿勢で仕事をしていると、どうしても姿勢が悪くなります。
PCを使う人は、ノートPCの画面に見入っているうちに前のめりになり、背中が丸くなりがちです。
この姿勢は内臓を圧迫し、血行を阻害します。
血液の巡りが悪くなると代謝が下がり、冷え性が悪化したり、太りやすくなってしまったりすることもあるのです。
有名ブランドの何十万円もするような椅子でなくても、疲れにくい椅子は2〜3万円から買うことができます。
とくにおすすめなのが、SIHOOの人間工学オフィスデスクチェアです。
クッションと背もたれが人間の骨格に合わせた形になっているので、疲れにくく良い姿勢を保ってくれるのです。

 

クラウドストレージ有料プランに加入する

クラウドにデータを置いても良いという社内のルールであれば、GoogleDriveDropboxをフル活用しましょう。
ドキュメントを他の人と共有したいときにも、クラウドの共有機能を使えばメール添付の必要もなくなり、スマートにやりとりができます。
ただ、仕事で多くのドキュメントや画像を扱う場合、どうしてもストレージを多く使ってしまいます。
会社でストレージを用意してくれる場合は問題ありませんが、自前で用意するとなると抵抗があるかもしれません。
しかし、クラウドストレージの月額プランはそれほど高くありません。
GoogleDriveの追加ストレージプランは、月額250円で100GB使うことができます。

GoogleDriveの追加容量プラン。100GBなら月額250円で利用できる。

無料プランでは15GBですので、容量の余裕が全くちがいます。
ここはケチらず、気持ちと容量の余裕をお金で買うと思って投資しておきましょう。

最低限のソフトは自分で整備する

私物のPCで仕事をする場合、最低限必要なソフトが入っていないと非常に仕事を進めにくくなります。
Office系のソフトを使うケースは多いはずですので、もし自分のPCにWordやExcel、PowerPointなどが入っていない場合はOffice 365 Soloなどのプランに加入してインストールしておきましょう。
月額換算すると1,000円前後で入れますので、年間プランがおすすめです。


同様に、PDFに注釈を入れたり、PDFを結合・分割したりといった操作が簡単にできるAcrobat DC Proもおすすめです。
注釈機能は非常に便利で、PDFにコメントを書き込んだりハイライトを付けたりすることができます。
Document Cloudを使えば、PCとスマホの両方でPDFを閲覧できますので、移動中でもPDFをすぐに確認できるのも魅力です。

在宅勤務用のルームウェアを決める

在宅勤務でオン・オフを切り替えるために必須となるのが「着替える」「身なりを整える」ことです。
外出するときのようにバッチリ決める必要はありませんが、ビデオチャットでの会議時に姿が映るのが恥ずかしいような格好はしないようにしておきたいもの。
おすすめなのが、「わりときちんとしているように見えるけれども、着ているのがラクなルームウェア」を決めておくことです。
在宅勤務ならスーツを着る必要もなくなる反面、「仕事着」を自分で決める必要があるのです。

空調や空気清浄機に投資する

部屋の空気が澱んでいたり、寒い/暑いと感じていたりすると、集中力はみるみる下がってしまいます。
とくに二酸化炭素の多い環境は脳の活動を鈍らせ、思考力を奪っていくのです。
エアコンの効きは良いかどうか、暑い時期や寒い時期に向けて掃除は万全か、いちど確認しておきましょう。
また、空気清浄機が1台あるだけでも部屋の空気はかなりきれいになります。
自宅用であれば1万円以下で買える空気清浄機もあります。
「空気に投資」するのは決して後悔しない選択になるはずです。

間食の誘惑と距離を置く

在宅勤務は、良くも悪くも自由です。
仕事中についつい甘い飲み物が飲みたくなったり、間食の誘惑に負けてしまいそうになったりするかもしれません。
宅勤務で間食する習慣が身につくと、まず間違いなく太ります
少しずつ食べようと思っていても、手の届く場所や目に触れるところにお菓子が置いてあれば、つい手が伸びてしまうものです。
間食の誘惑に負けてしまうことのないよう、食事以外の時間に食べ物を口にするのをやめましょう。
飲み物も甘いものは避け、お茶にしておくのがおすすめです。

息抜きの方法を決めておく

在宅勤務で意外と盲点になりがちなのが、「行動範囲」が非常に狭くなることです。
職場では、勤務時間中も昼食のために外出したり、お手洗いのために席を立ったり、会議や打ち合わせで移動したりといった細かなところで意外と運動しています。
ところが、在宅勤務になると自宅の中だけで行動することになるため、ほとんど動かない・歩かないことになってしまいます。
こうした環境下では、思いのほかストレスが溜まりやすくなります。
自分なりの息抜きの方法を決めておき、リラックする時間も意識的に取り入れるようにしましょう。
具体的には、

  • BGMを流す
  • ストレッチをする
  • 瞑想をする
  • 温かい飲み物を飲む
  • 窓を開けて換気する

などによって、気分をリフレッシュすることにつながります。

手軽にBGMを流すなら、スマートスピーカーがおすすめです。
「声」で再生や停止、音量調整ができるので、仕事をしながら操作するのも簡単です。
コンパクトでも音は意外と迫力がありますし、場所を取らないのでデスクにも置きやすいです。

まとめ:ちょっとした工夫や投資でリモートワークを快適に

これまで自宅で長時間仕事をする習慣がなかった人にとって、リモートワークによる環境の変化は戸惑うことも多いはずです。
ただ、考えようによっては工夫しだいで自分好みの仕事の空間を作ることもできるのです。
快適度が高くなりやすい部分に集中的に投資することで、コスパの良い「快適度向上」を図ってみてください。

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