財布が古くなってきたから、そろそろ買い換えようか・・・、と思っている人に提案です。
次に使うのは財布ではなく「マネークリップ」にしてみませんか?
マネークリップを半年間使ってみて、全ての人におすすめしたいと実感しています。
なぜ財布からマネークリップに変えたほうがいいのか、どんなメリットがあったのかを説明していきます。
目次
メリット1.財布よりも安く買える
レザーの財布になると、数万円の出費を覚悟する必要がありますよね。
でも、マネークリップなら2〜3,000円台から買えるのです。
財布を買い換えるために何万円も払う覚悟をしていたのなら、もしかしたら10分の1ぐらいの出費で済むかもしれません。
しかも、この価格だからと言って決して安っぽく見えず、長く使えるしっかりとした商品が見つかります。
財布はブランドに詳しい人なら、ひと目で「良いものかどうか」が分かってしまいます。
そのため、年齢とともに「あまりいい加減なものは持ちたくない」という心理が働きやすい持ち物の1つです。
平たく言えば、見栄を張ってしまいやすいアイテムなんですね。
その点、マネークリップは見た目からして財布とは違いますので、「それ、マネークリップ?」と関心を示してもらえます。
財布ほど高くない上に話題づくりにもなってしまうのです。
メリット2.かさばらず持ち運びがラク
マネークリップの最大の特徴が「薄くて軽い」ことです。
おそらく、マネークリップほど薄くて軽い財布は世の中どれだけ探しても見つからないでしょう。
そのため、ポケットにマネークリップだけを入れて手ぶらで出かけることもできてしまいます。
後で詳しく触れますが、カード類も入るので運転免許証も持ち運ぶことができるのです。
持ち物のかさが減るということによって、想像以上に身軽になったと感じます。
ポケットが膨らんでしまうこともなく、持っているのを忘れてしまいそうなほど軽いからです。
考えてみると、財布は二つ折りでも長財布でも、中に入っているお札や小銭、カード類の量に対してかさばるアイテムです。
まして中身がパンパンに膨らんだ財布は、見た目の印象もよくありません。
マネークリップに変えることで、レシートやクーポンを溜め込めなくなります。
最初は不便に感じるかもしれませんが、慣れてしまうと「今までいかに必要のないものまで持ち歩いていたか」に気づくのです。
メリット3.見た目がスマートでおしゃれ
マネークリップには紙幣を折りたたんで挟むタイプのものと、二つ折りにして包むタイプのものがあります。
どちらも財布と比べると紙幣が露出している部分があり、無骨でかっこいいです。
個人的には、親から「お金は大切に扱いなさい」と教えられてきた手前、人から「お金を粗末に扱うんじゃない」と注意されるのでは・・・?と少しばかり心配していたのですが、今のところそのようなことを言われたことはありません。
むしろ、「それ、かっこいいね」「大人っぽいね」と褒めてもらえたことが何度かありました。
メリット4.キズや汚れがあまり気にならない
本革の財布はたしかに大人っぽくてかっこいいのですが、とくに使い始めはキズや汚れがとても気になります。
うっかり目立つ場所に大きなキズをつけてしまうと、精神的にダメージを受けます。
革のエイジングはうまくいけばおしゃれになりますが、手入れを怠ると小汚く見えてしまったり、色ムラができてしまったりすることも。
その点、マネークリップは本体がステンレスやアルミニウムでできているものも多いので、キズや汚れがほぼ気になりません。
もちろんコンクリートにこすりつけるような扱い方をすればキズはつきますが、日常の用途で目立ったキズがつくことはまずないでしょう。
財布のように破れたりほつれたりすることもありませんので、長く使えるのもメリットと言えます。
メリット5.カード類も収納できる
マネークリップに変えることに抵抗がある人は、おそらく「カード類が入らない」「小銭入れがない」などの理由で踏みとどまっているのではありませんか?
大丈夫です。マネークリップの中には、カードが収納できるものや小銭入れがついているものもあります。
カード類は5枚程度入るものから、10枚以上収納可能なものまでありますので、持ち歩きたいカードの枚数に応じて選ぶことができます。
小銭入れについては好みが分かれるところですが、マネークリップの薄さや軽さを重視したい人は、思い切って小銭入れなしのタイプを選ぶことをおすすめします。
小銭入れがないとどうしても不便に感じる人は、小銭入れ付きのものを選びましょう。
小銭入れが付いていても、一般的な財布よりはずっと薄くてコンパクトですよ。
番外編.ムダ遣い防止に効果あり
これはおまけなのですが、マネークリップに変えてからムダ遣いが減りました。
僕自身はあとで紹介する「STORUS」を使っているのですが、最大で紙幣30枚、カード5枚を収納でき、小銭入れは付いていません。
小銭入れが付いていないとどうなるか?と言うと、小銭が出るような買い物をするのがものすごくダルくなるんですね。
以前なら「ちょっと喉が渇いた」と自販機でジュースを買っていたところを、小銭がジャラジャラと出るのが嫌で我慢するようになりました。
ICカードなどキャッシュレス決済が使えれば、スマホで買ってしまうこともありますが・・・。
細かな買い物は確実に減ったと思いますので、結果的にムダ遣い防止になっています。
タイプ別おすすめマネークリップ3選
マネークリップのメリットとして、
- 財布より安い
- かさばらない
- 見た目がスマート
- キズが気にならない
- カード類が収納できる
といった5点を挙げました。
個人的に、この5つは次にマネークリップを買い換えるときが来ても絶対にこだわりたいと思っています。
(もちろん、次も財布ではなくマネークリップにします。もう財布には戻れません!)
そこで、この5つのメリットを備えつつ、
- とにかくシンプルなマネークリップ
- 小銭入れが付いているマネークリップ
- カードがたくさん入るマネークリップ
この3タイプを紹介してみたいと思います。
STORUS(ストラス) スマートマネークリップ シルバー
これは僕自身が半年間使ってきたマネークリップで、マネークリップデビューがこれでした。
とにかくシンプルで、必要最低限のマネークリップの機能があればいい、という人に向いています。
ただ、個人的にクレジットカードを使うことが多いのと、車を運転することがあるので免許証は収納できないと意味がない、という理由で、カードが収納できるタイプにしたわけです。
結果は大正解でした!
軽く、薄く、見た目もクール。
個人的に一押しのマネークリップです。
初めてマネークリップを使う人にも自信を持っておすすめできます。
GRAV マネークリップ 小銭入れ付き
マネークリップに興味はあるけれど、さすがに小銭入れをいきなり廃止するのは・・・、という人に適しているのがGRAVマネークリップです。
小銭入れが付いており、財布とマネークリップのいいとこ取りができてしまうのです!
デザインも外側はブラック、内側がブラック、ブルー、レッド、オレンジの4色展開とおしゃれです。
この見た目でこの価格は、かなりコスパがいいでしょう。
財布からマネークリップへ、スムーズに移行したい人におすすめです。
the RIDGE マネークリップ
ふだんカードを多めに持ち歩いている人におすすめなのが、the RIDGEのマネークリップです。
厚さわずか18ミリというスリムな外見ですが、カードを15枚まで収納できてしまいます。
ちょうど2枚のアルミ板でカードを挟むような構造になっていて、カードを取り出すときはアルミ板をつないでいるゴム状のパーツを伸ばすようにして取り出します。
カードをたくさん入れていても、逆に少ない枚数でも、ずれて落ちてしまうようなことはなくガッチリとホールドしてくれます。
また、磁気カードは遠隔スキミングのリスクがあると言われていますが、非接触型カード防犯機能を備えており犯罪から守ってくれます。
クレジットカードやポイントカードなど、何種類ものカードを持ち歩きたい人は、こうしたタイプを選ぶといいでしょう。