最初に間違えて覚えてしまうと、つい間違ったまま言葉を使い続けてしまうことってありますよね。よく聞く言えやすいスマホ用語、あなたは大丈夫ですか?
スマートフォン=細い電話?
最近は大画面のスマホが増えてきました。店頭に置いてある5.5インチのスマホを手にしながら、「スマートフォンなのに、全然『スマート』じゃない」と言っている人がいたりします。
でもですね、スマートは「細い」って意味ではありません。「賢い」という意味です。「細い」を表す英語は「スリム」です。
スマートフォンは「細い電話」という意味ではありません。
フューチャーフォン?フィーチャーフォン?
ガラケーのことを「フューチャーフォン」って呼んでいませんか?フューチャーとは英語のfuture、つまり「未来」のことです。ガラケーは過去のケータイです。未来のものではありません。
正しくはフィーチャーフォンと言います。もともと電話とショートメールしかできなかったケータイに、ブラウザなどが実装されたことで、「いろいろ組み合わされた高機能な電話」という意味でこう呼ばれるようになったそうです。
デザリング?テザリング?
これは多い!本当に多いです。「スマホでデザリングした」と言う人。
正しくは「テザリング」です。「デ」ではなくて「テ」が正しいのです。
おそらく、デザインという単語がなじみ深いために、引きずられて「デ」となってしまったと思われます。
ウィーフィー?ワイファイ?
Wi-Fiをどう読むか、ということなのですが、正解は「ワイファイ」です。
決して「ウィーフィー」とは読みません。絶対に読みません。
ちなみにグーフィーはディズニーのキャラクターです。フィフィはタレントです。
ブルートス?ブルートゥース?
Bluetoothの読み方です。toothとは「歯」のことで「トゥース」と発音します。
Bluetoothの誤読は巷に氾濫しており、ブルートス、ブルータス、ブルートゥルースといったものが挙げられます。ブルータスは古代ローマ人、ブルートゥルースは「青い真実」ですね。いずれも、何やらオシャレではあります。
まとめ
言いまちがえていたものはありませんでしたか?「実はあった」というあなたは、ここで覚えてコッソリ直しましょう。安心してください、言いまちがえている人は、世の中にけっこういますから。