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本を短期間でたくさん読めるようになる読書のコツ5選

趣味で本を読む場合も、仕事で必要があって読む場合も、短期間でなるべくたくさんの本を読みたい!と思うことはありませんか?読むのが遅いことを気にしている人は特に、早くたくさん読みたいと思うことでしょう。短期間で本をたくさん読めるようになるためのコツをまとめました。

「目次」で本の全体像をつかむ

本には、文章を書く著者と、全体の構成を考えたり整理したりする編集者がいます。本を早く読むためには、著者が何を言いたいかをつかむだけでなく、編集者がどのような意図で本を構成したかをとらえることが大切です。
そのためには、いち早く本の全体像を把握する必要があります。本の全体像をつかむには、読み始める前に目次にしっかりと目を通しておくようにしましょう。そして、どの部分に結論や重要なことが書かれているのかを確認しておくのです。こうすることで、読む側もどこを重点的に読めばよいか分かるようになります。

著者のプロフィールを見ておく

本を書く人は、特定の分野に優れた知見を持っている人が多いものです。よって、著者が何の専門家なのか、どのような経歴の人なのかを知っておくことは、著書を読む上でとても役に立ちます。
なぜプロフィールを知っておくことが大切かというと、必ずしも専門分野に直接関わることについて本を書いているとは限らないからです。たとえば、専門が物理学の著者が物理学について書くと、一般の読者にとっては内容が難しすぎて理解できない可能性があります。そこで、研究を通じて得た教訓や、研究がうまくいかなかった時期に心がけていたことなど、物理学を研究したことのない人でも読みやすいテーマで本を書くことが多いのです。たとえば「困難を乗り越えるための心構え」について書かれた章を読んでいても、一般論として読むのと、著者が幾多の失敗を経て研究成果をあげた人物と知っていて読むのとでは、読み方の深さや情報の吸収スピードが全く異なるのです。

漢字やカタカナを目で追いながら読む

読み方そのものの技術としては、漢字やカタカナを目で追いながら読み、それらの間をつなぐひらがなを意識的に飛ばして読む方法があります。速読法でよく紹介されている読み方です。
漢字やカタカナだけ追っていって、意味が分かるものなの?と不思議な感じがするかもしれませんが、文章のキーワードは熟語や外来語が使われていることが多いのです。たとえば、「事前により多くの情報を得ておくことで、相手に対してイニシアチブを取ることができる」という文章があるとすると、「事前」「多」「情報」「得」「相手」「対」「イニシアチブ」といった漢字とカタカナを抜き出し読めば、だいたいの意味は理解できるはずです。
本全体を一字一字じっくり読むのではなく、だいたいの意味をつかみながら流れをとらえ、その中で特に大事だと思う部分をじっくり読むようにすれば、読書時間を大幅に短縮できるのです。

知りたいことに絞って熟読する

本を読むとき、なぜその本を読みたいと思ったのかを覚えておくようにしましょう。極端なことを言えば、読みたかった理由さえ達成できてしまえば、もうその本は役割を終えたことになるからです。もちろん、良書であればあるほど、読者の期待以上のことが書かれていることが多いので、全編を読んだほうがいいのはたしかです。ただ、時間がないときや、短期間でたくさんの本を読みたい場合は、読む目的を整理しておき、目的さえ達成できれば、その本を読んだ価値があったと見なすのもひとつの手です。
特に仕事で必要があって読む場合であれば、仕事に生かせる情報をいかにたくさん得るかが勝負になります。知りたいことがどこに書かれているのか、まずは全体をざっと流しながら見ておき、知りたい情報に絞って読むと、一冊あたりにかける読書時間を圧縮することができます。

あとがきや解説を先に読む

あとがきや解説が付いている本であれば、それらを先に読んでしまうのも、本の要旨を手早く知りたい場合には有効です。著者とは別の人が書いた解説を熱心に読むのは、著者に対して失礼だと言う人もいます。しかし、一度その本の内容を読んだ人が書いた文章を読むことで、本全体の骨子を知るのに役立つことがあるのです。もちろん、あとがきや解説を読みさえすればその本の内容が全て分かるわけではありませんが、なるべく効率的に読みたいときには、このような方法もあることを知っておくと便利なこともあるでしょう。

まとめ

読書には時間が必要なものです。何冊も読まなくてはいけないのであれば、まとまった時間を取る必要があります。しかし、現実には日々の仕事や家事の合間をぬって読まなくてはならない人がほとんどでしょう。まとまった時間が取れないのなら、スキマ時間をうまく活用しましょう。たくさんの本を短期間で読めるようになると、ふだんから多くの情報に触れている必要性を強く感じるようになり、常に多くの本を読もうという意識も芽生えてくるものです。そのような好循環を作り出すためにも、たくさんの本を早く読む技術を手に入れて、多くの知見に触れられるようにしていきたいものです。

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