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職場の喫煙者があまりにも臭い!喫煙禁止や罰則化はできる?

喫煙者が多い職場の問題点とは?

喫煙を終えても放たれ続ける強烈な異臭

2020年より、健康増進法にもとづく受動喫煙防止策の一環として屋内での喫煙は原則認められないことになりました。
職場でも、指定された喫煙所を除いて全面禁煙となるケースが増えています。

ところが、タバコを吸わない人にとって喫煙者の「臭い」問題が解決されたわけではありません
タバコを吸ってきたばかりの人や、習慣的に喫煙している人の衣服・頭髪・持ちものからは、強烈な異臭が漂ってきます。

たちの悪いことに、喫煙者は自分の体から放たれるタバコ臭にほとんど気づいていません。
そのため、「決められた喫煙所で吸っているのだから、文句を言われる筋合いはない」と信じているのです。

あなたの職場では、こんな問題に悩まされていませんか?

  • 休憩時間明けにオフィス全体がタバコ臭くなる
  • エレベーターの中やトイレがタバコ臭い
  • 隣の席や向かいの席の社員のタバコ臭・口臭がきつい
  • 預けた書類や資料がタバコ臭くなって返ってくる
  • 喫煙者が会議をした後の会議室で異臭がする

こうしたタバコ臭問題は、非喫煙者にとって非常に苦痛なものです。
人によってはタバコ臭のせいで具合が悪くなったり、精神的苦痛から会社に行くのが憂うつになってしまったりすることもあり得ます。

だからと言って、タバコを吸うというだけでその従業員に罰則を科すことは現実的にはできません。

非喫煙者との休憩時間の差・情報格差

よく指摘されることとして、喫煙者と非喫煙者の間にはさまざまな不公平が生じやすくなります。

たとえば、喫煙者は「ちょっとタバコ休憩」と言って席を外している間も、非喫煙者は仕事を続けています。
実質的に喫煙者のほうが1日のうちで休憩を多く取っていることになりやすいのです。

また、喫煙のために席を外している間、電話や来客の対応を別の人がしなくてはならない確率も高くなります。
当然、非喫煙者が代わりに応対する場合もあるはずですので、タバコを吸わない人が不利な扱いを受けていると感じるのも無理はありません。

さらに、喫煙者どうしが喫煙所で交わす会話の中には、仕事に関係する情報が含まれていることがあります。
非喫煙者がその話の輪に加わることはないため、いつの間にか喫煙者と非喫煙者の間で情報格差が生まれてしまうこともあります。

受動喫煙問題が起こりやすい

屋内での喫煙が禁止されたとはいえ、受動喫煙問題が起こらないとは言い切れません。
同じ建物内に喫煙スペースがあれば、どうしてもその付近を通らざるを得ないことがあります。
会議室やトイレへ行く途中、強烈なタバコの臭いがする場所がありませんか?
もしあるとすれば、非喫煙者が受動喫煙のリスクにさらされている恐れがあります。

たとえ喫煙所だけでタバコを吸っていたとしても、喫煙者の呼気には喫煙後30分ほど有害成分が出ているという研究結果もあります。
つまり、喫煙者が身近にいる以上、受動喫煙のリスクとは常に隣り合わせの状態にあるのです。

タバコ臭い人に注意しにくい場合はどうすればいい?

上司を通じて注意してもらう

タバコ臭いので何とかしてほしいと伝えたいけれども、本人に直接言いづらい・・・。
そんなときは、まず直属の上司に頼んで本人に注意してもらいましょう。

上司から注意を受けることによって、「特定の誰かが言っているのではなく、部署全体として迷惑している」と伝える効果があります。

ただし、上司自身も喫煙者の場合は注意が必要です。
受動喫煙やタバコ臭について頭で理解していても、「吸わない人が気にしすぎている」「そんなに言うほど大げさな問題でもない」と、問題を過小評価している可能性があるからです。

ガムをすすめるなど、それとなく伝える

タバコ臭くて仕方がないことを分かってもらうには、それとなくガムやキャンディをすすめる方法があります。
「食べますか?」と差し出すことで、空気が読める人なら「もしかして、自分が臭いのか?」と気づくでしょう。
本人から「もしかしてタバコ臭い?」と言ってくれればしめたもの。
喫煙者が思っている以上に臭いがすることを、真剣に伝えてみましょう。

やっかいなのは「鈍い」タイプの人です。
ガムを差し出しても「いや、いらないよ」「どうしたの?急に」などと不思議そうにしているような人には、この手の伝え方は通用しません。

タバコ臭いですよ、とストレートに言う

相手との親しさや本人のキャラクターにもよりますが、いっそのこと「タバコ臭いですよ」と直球で伝えてしまうのも1つの方法です。
こうした問題は、たいてい問題を作っている本人が気づいておらず、周囲は非常に迷惑しているものです。
鼻を覆うしぐさをするなど間接的な伝え方をするぐらいなら、ズバッと言ってしまったほうがすっきりするかもしれません。

とくに男性の場合、女性から「臭い」と言われることを潜在的に恐れているものです。
体臭や口臭によって異性から嫌われやすいことも、たいていの男性は知識として知っています。
「タバコ臭い」と面と向かって言われたことで、ガムを噛んだりマウスウォッシュを使ったりと、何らかのケアを施してくれるようになることを願いたいものです。

喫煙者の臭い問題が放置される職場の何が問題なのか?

立場や考え方のちがう従業員への配慮に欠ける

タバコ臭問題は、専ら非喫煙者が被害を受ける事案です。
ふだんタバコを吸わない人にとっては信じられないかもしれませんが、喫煙者同士はお互いのタバコ臭がほとんど気にならないのです。
人間の嗅覚は自分の臭いを感知するのが苦手で、習慣的にタバコを吸っていることによる慣れも出てくることが原因と考えられます。

つまり、職場での喫煙者・非喫煙者間の問題とは、立場や考え方が異なる相手にどれだけ配慮できているか、という問題の縮図と言えるのです。
非喫煙者が苦痛を感じていることに対して、どれだけ想像力を働かせて配慮できるか、という点が浮き彫りになってしまうのです。

従業員への健康被害や就業環境に無頓着

法律や条令によって受動喫煙による健康被害への対策が講じられている世の中で、タバコ臭対策に関心が薄い職場は社会問題に対して無頓着な可能性があります。
従業員の就業環境を整備することにも関心が薄い可能性があるため、喫煙以外の問題についてもモラルが低くなりやすいと考えられます。

働きやすい環境を整えることは、企業にとって人材確保や優秀な人材の流出防止という点でも非常に重要なことです。
従業員が働きづらいと感じている問題に真摯に取り組もうとしない会社は、いずれ優秀な人材が寄りつかなくなっていく可能性があります。

時代情勢や世の中の雰囲気に疎い

世の中の流れとして喫煙に対する目が厳しくなっているにも関わらず、「うちはうち」と対策を講じないようなら、そもそも経営陣や管理職が時流に疎いとも考えられます。
商品開発や新商品の開発においても、時代の流れを読めないままトンチンカンな商品を投入してしまう恐れがあります。

もちろん、タバコ臭問題1つで職場の将来性がすべて推測できるわけではありません。
しかし、あまりにも時代の流れに取り残されている面が目立つようなら、思い切って環境を変えるのも1つの手段です

非喫煙者への配慮がしっかりと行き届いている職場へ転職するというのも、働きやすい環境を手に入れるための方法と言えるでしょう。

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Ash.

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