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転職・キャリア

安定志向の人が気づいていない隠れた5つの危険性とは?

「できれば安定した仕事に就きたい」
「不安のない安定した暮らしがしたい」

こう考える人は多いはずです。
たしかに、不安定で心配事だらけの日々を過ごすより、安定しているほうが気持ちが落ち着きそうな気がしますよね。
しかし、安定志向には思わぬ危険性も潜んでいることを知っているでしょうか?

今回は、安定志向の見えない危険性についてまとめました。

成長する機会を逃しやすくなる

安定志向の人がもっとも重視すること。それは「現状維持」です。

今の状態をそのまま保ちたい。できれば変わりたくない。

その考えによって「今すぐ状況が悪くなる」ことは避けられるかもしれませんが、同時に「今後さらに良くなっていく」ためのチャンスも逃しやすくなります

たとえば、新しいことを体験したり、新たな経験をしたりすることには少々リスクも伴います。

慣れないことをして恥ずかしい思いをする場合もあれば、もしかしたら危険な目に遭う場合も全くないとは言い切れません。

何も新しいことに手を出さなければ、少なくとも現状のまま変わらずにいることはできます。

そのため、自己成長につながる機会を逃しやすくなるのです。

最近、何か新しいことを始めたり挑戦してみたりしましたか?

「ここ数年、そういうことが全くなかった」という人は、もしかしたら要注意かもしれません。

思考がパターン化しやすくなる

安定志向の人は、不安リスクを持ち込まれることを嫌います。

少なくとも今以上に不安定になることは避けたいと考えているからです。

たとえば、チャレンジングなことをしている人や、リスクを恐れない人は「危険な人」「関わらないほうがいい人」と見なして無意識のうちに距離を置いてしまいやすいのです。

その結果、自分と同じような安定志向の人同士で固まりやすくなります。

同じような考え方の人に囲まれているうちに、自分の考え方こそが「普通」「一般的」と考えるようになり、ますます安定志向から抜け出せなくなってしまいます。

反対に、リスクを恐れない人への拒否反応はさらに高まっていく可能性が高いため、同じパターンの思考から抜け出せなくなってしまう危険性があります。

リスクを取れなくなる

一般的に、チャンスを手にするにはリスクを取る必要があると言われています。

まだ挑戦した人が少ない領域になればなるほど、多くのチャンスが残っているからです。

しかし、安定志向の人の多くは次のような考えを持っています。

「リスクを取って大成功しなくてもいいから、できるだけリスクを取らずに現状を維持したい」

では現状維持は簡単なことかと言えば、実はそうではありません。

皆さんは子どもの頃、熱中した遊びが1つや2つあるでしょう。

同じ遊びを大人になってからやってみて、子ども時代と同じように「楽しい」と思えるでしょうか?

おそらく、「どうしてこんな遊びが楽しかったのだろう?」と疑問に思うのではないでしょうか。

人は同じことを続けていると慣れたり飽きたりします。そして、より新しい刺激を求めるようになります。

現状維持を続けているようでも、やっていること自体はマンネリ化し、いずれは「ただ習慣で続けているだけ」の退屈なものになってしまいやすいのです。

リスクを取れなくなるということは、今持っている知識と経験だけでこの先ずっと生きていくことを意味していますので、長い目で見ると非常に大きなリスクを抱えていると言えます。

自分でコントロールできない要素が増える

安定志向の人は意思決定や重要な判断を自分の外側に委ねてしまいがちです。

それは他人(親・教師など)だったり、権威(偏差値・ブランドなど)だったり、誰が言っているのかよく分からない「世間」や「常識」だったりします。

たとえば「大企業に勤めれば安定している」という考えを持つ人は少なくありませんが、現代は大企業でも経営難に陥ったり早期退職者を募集したりすることはめずらしくなくなっています。

入った会社に自分の人生を委ねるということは、自分の人生の舵取りを会社に任せてしまうのと同じことです。

運よく定年退職まで会社が存続すればいいのですが、この先何十年と業績が悪化しないかどうか、自分自身の健康状態がずっと維持できるかどうか、上司と相性が悪くて冷遇されたりしないか、といったことを考えていくと、自分ではコントロールできない要素が非常に多いことが分かります。

このように、安定を志向するということは、それだけ自分ではコントロールできない要素を増やしてしまうことでもあるのです。

安定志向そのものが不安の元凶となる

安定を志向することそのものが、実は不安の元凶になります。

安定志向とは、言い換えれば「変わりたくない」「今のままでいたい」「特に良くなくてもいいから悪い状況になってほしくない」という考え方です。

別の表現をするなら、「変わるのが怖い」「今のままでいられなかったらどうしよう」「もし状況が悪くなったらどうしようもない」といった、怯えた心理状態でいることと同じなのです。

この心理を象徴する典型的な行動が「貯金」です。

お金をコツコツと貯めた経験がある人は分かるはずですが、貯金はいくら貯まっても不安が消えることはありません。

なぜなら、お金は「使えば減ってしまう」ものですから、そこそこ貯めたとしても「せっかく貯めたお金が減ってしまう」ことへの恐怖心はなくならないからです。

そのため、安定志向の人は転職のような「良くなるかもしれないが、悪くなるかもしれない」といった選択を避ける傾向があります。

転職に失敗したら給料が今より下がって、貯金を取り崩して生活しなくてはならないかもしれません。

そんなリスクは取りたくない!と考えるようになるわけです。

これは、自分の人生を選択することに対して萎縮してしまっているのと同じです。

安定していたい、という考えそのものが、「変わりたくない」「悪くなるのが怖い」という不安を引き寄せていることを理解しておく必要があります。

まとめ

現代においても、安定志向はどちらかと言えば良いことと思われている面があります。

しかし、どんなことでも「絶対的な安定」はなく、何事も年月とともに変化していくものです。

無謀な挑戦よりも堅実な選択をするのは決して悪いことではありませんが、安定を志向するあまり守りに入り過ぎていないか、かえって自分の人生を選び取るチャンスを逃していないか、いま一度振り返ってみてはいかがでしょうか。

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Ash.

キャリア、教育系ジャンルを主に執筆しているWebライターです。ライフハック堂では書いてみたいジャンルを含めて実験的に記事を書いています。お仕事のご依頼・ご相談はお問い合わせフォーム、Twitter、または「運営者情報」のメールアドレスまでお願いします。

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