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その保険ホントに必要?契約前に知っておきたい5つの真実

その保険ホントに必要?契約前に知っておきたい5つの真実
社会人になったときや結婚したときなどに、生命保険や医療保険への加入を検討する人は多いことでしょう。保険はうまく使えば優れたセーフティネットになることもありますが、よく分からないまま契約すると必要以上に保険料を支払うことにもなりかねません。保険を契約する前に知ってきたい5つの真実を挙げてみます。

1.公的保険制度は実は充実している

保険と聞くと、民間の生命保険や損害保険を連想しがちですが、誰もが入っている健康保険などの社会保険も、国が提供している保険です。日本の社会保険制度は非常に充実しています。例えば、入院や手術などで医療費が高額になったとき、一定額以上を自己負担しなくてよい高額療養制度や、病気やケガのために働けない期間の生活を保障する傷病手当金といったように、最低限のセーフティネットはすでに確保されているのです。
もし、民間の保険に入らなければ保障が一切受けられないのでは?と不安になっているのであれば、公的保険制度を利用すればある程度の保障があることを知っておくと安心です。

2.保険で貯金をすると使い勝手がよくない

保険には掛け捨て型と貯蓄型があります。掛け捨てという響きがよくないのですが、保険は本来、いざというときのリスクに備えるための商品ですので、最低限の備えをしておくという意味では、掛け捨て型の保険は合理的な商品と言えます。
一方、保険に入っているとお金が貯まるとか、一定期間ごとにお金が返ってくる、と聞くと、お得な気がしてしまうもの。しかし、そこには「流動性の悪さ」というデメリットもあるのです。つまり、一定期間加入を続けなければ、むしろ加入者にとって損になってしまうことがほとんどなのです。この点をよく理解しておかないと、結局は貯金していたほうがよかった、などということになりかねません。

3.特約などがない単品加入もできる

生命保険や医療保険の多くは、特約と呼ばれるオプションをいくつも付けて販売されています。分かりやすい商品名が付けられた保険商品の多くは、もともと特約が複数付けられた商品なのです。特約がたくさん付いていると安心感があるという人もいるかもしれませんが、必ずしも自分にとって必要のない特約が付いているようだと、毎月余計な保険料を支払い続けることになってしまいます。
あまり知られていませんが、生命保険は単品で加入することができます。たとえば終身保険や定期保険といった「死亡保障のみ」という入り方もできますし、長期入院への備えのためにだけ加入するといったことも可能です。複数の保険会社の商品から中立な立場でアドバイスを受けるには、FP(ファイナンシャルプランナー)など保険を販売する立場ではない人に相談するといいでしょう。

4.ライフプランが予測しにくい時代になっている

保険を選ぶにあたって、よく「ライフプラン」ということが言われます。家族計画や老後資金といったことをあらかじめ計画し、それに沿って保険を設計するという考え方です。一見、これは合理的で親切なやり方のようにも思えます。
しかし、たとえば勤続年数に応じて収入が上がる前提で計算されているといったように、プランニングを支えている考え方そのものが現代の実情に合わなくなってきていることも少なくありません。また、数十年単位で見た場合、将来物価が上がっているのか下がっているのかによって、同じ金額でも価値が全く変わってしまいます。よって、いくらあれば老後生活は安心、などと言い切ることは難しく、先のことを予測してライフプランを立てることが必ずしも合理的とは言えなくなってきている面もあるのです。

5.全てのリスクを保険で備える必要はない

保険を検討するとき陥りがちな判断ミスとして、「万が一のことがあったとしても、今現在の生活を変えない」ことを前提に保険を設計してしまうことが挙げられます。しかし、実際に自分やパートナーに何かあった場合、現実的に考えれば生活スタイルを多少なりとも変えなくては暮らしが成り立たないことのほうが多いはずです。バリバリ働いて毎年家族旅行に行っていた人が、病気で働けなくなっても家族旅行だけは欠かさず行くとは考えにくいことでしょう。毎年旅行へ行っている現在の収入や支出を前提に保障額を考えていても、それは現実的な数字にはならないのです。
子どもが小さいうちや、進学費用がかかる頃など、特にリスクへの備えが必要となる時期があります。生涯にわたってあらゆるリスクを保険で備えようとするよりも、特にリスクに備える必要のある時期に焦点を当てて保険を検討すると、より合理的な商品や加入方法を見つけるヒントとなるはずです。

まとめ

保険に加入するとき、少なくとも営業担当者や窓口のアドバイザーが言っていることの意味がだいたい分かるぐらいまでのところまでは、自分で調べるなどして保険について学んでおきたいものです。保険は積もり積もって高額な買い物となる商品です。「よく分からないけれど、とりあえず入っておいた」ということのないよう、慎重に考えるようにしましょう。

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