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大人がプログラミングを学ぶ意義とは?

大人がプログラミングを学ぶ意義とは?

2020年から,公教育でプログラミング教育の必修化を検討すると言われ始めています。子どもの習いごとにも,プログラミング教室が人気を博し始めています。「子どもが習うのなら,大人もやっておかないと・・・」と思っている人もいるのではないでしょうか。大人がプログラミングを学ぶことに意味はあるのでしょうか。また,学んだ場合はどのような効果が期待できるのでしょうか。

1.論理的思考力が向上する

プログラミングとは,非常に簡単に言えば「コンピューターに命令を出すこと」です。相手が人間であれば,1から10まで全て教えなくても,たいていの人は6割ぐらい説明すれば分かってくれますし,勘のいい人なら3割ぐらい説明するだけで適切な動きをしてくれます。
しかし,相手がコンピューターであればそうはいきません。1から10のことをさせたければ,1〜10まで完全に命令を出しておかなければ,意図する動きをしてくれないのです。「ボタンを押すと音が鳴る」というプログラムがあったとして,「ボタンが押されなかった場合はどうするのか」といったことも想定して設計しておかなくてはいけません。
プログラミングをする以上,ごく自然に論理的な考え方をしなくてはならなくなるのです。よって,プログラミングを学ぶことで論理的な思考力が向上すると言えるのです。

2.最新の技術に詳しくなる

私たちの身のまわりにあるものは,意外なところでプログラミングが役に立っています。冷蔵庫や炊飯器といった家電にも,組み込み型のプログラムが走っています。今後,IoT(モノのインターネット)と言われるように,あらゆるものがインターネットにつながる時代が来ると言われています。つまり,私たちの身のまわりからプログラミングが増えることはあっても,減ることはないのです。
プログラミング言語にはさまざまな種類がありますが,用途による変化や技術の発達によって,人気のある言語は移り変わっていきます。プログラミングを全くやったことのない人にとってはチンプンカンプンな話なのですが,プログラミングをある程度かじった人であれば,こうした技術の変遷や最新の技術の話を理解できる場合もあるのです。

3.「悩む」ことが減る

プログラマーは,プログラミングによって「今までできなかったことをできるようにする」「問題を解決する」ということをしています。目の前にある課題や問題点に対して,頭を抱えて悩むのではなく,「どうすれば解決できるのか」を考え続けているのです。
この思考方法が身につくと,日常生活においても問題に直面して「悩む」ことが減るのです。なぜなら,プログラマーにとって問題は「悩む」べきものではなく「解決する」対象だからです。プログラミングによって最初から完成形を作ることができるわけではなく,パーツごとにプログラムを切り分け,パーツごとに組み上げていくことの積み重ねによって,大規模なシステムを開発することができるのです。同様に,目の前に大きな問題であれば,まずは問題を細かく切り分けて分類し,問題点を整理した上で少しずつ解決に近づけることができるようになるのです。

4.仕事を効率化できる

プログラミングで習得した考え方は,たとえばExcelをスクリプトで自動化したり,Acrobatにスクリプトを読み込ませてバッチ処理をする,といった用途にも応用できます。つまり,仕事を半自動化することができるようになるのです。
毎日のように発生する単純作業があれば,「これをプログラミングで自動化できるのではないか」という発想にもっていくことができるようになります。これは,裏を返せば従来の仕事のムダなところに気づけるようになることでもあるのです。このように,プログラミングを学ぶことで,仕事のムダな部分に気づき,自動化できるようになるのです。

まとめ

もし今まで,「プログラミングは学生や若い技術者がやるもので,自分には関係ない」と思っていた人がいたとすれば,それはかなりもったいないことかもしれません。また,文系・理系どちらの出身であっても,プログラミングを学ぶことで得られるものはあります。「ドットインストール」や「Paiza」のように,オンラインでプログラミングを学べる環境も用意されています。すき間時間を利用して,大人もプログラミンを学び始めてみてはいかがでしょうか?

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