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SIMフリースマホのメリット・デメリット

SIMフリースマホのメリット・デメリット
docomo,au,SoftBankといった,いわゆるキャリアではなく,SIMだけを契約して本体を別に購入する,SIMフリーと呼ばれるスマホの契約形態が話題になっています。SIMフリーにすると,どのようなメリット・デメリットがあるのか,重要なものを優先的にまとめてみました。

月々のスマホ料金を抑えられる

キャリアからSIMフリーに乗り換える人の大半が,月々のランニングコストをより安くすることを目的としているはずです。キャリアの一般的なプランは,通話が無料になったり一定量の通信(パケット)が定額になったりと,一見するとお得な感じがします。ところが,たとえば通話(電話をかける)をほとんど使わない人が,かなり余裕のある通話し放題プランに入っているのは,実は非常にムダなことです。同様に,ふだんはWi-Fi環境下でメールやブラウジングを利用することが多い人が,データ量の上限に余裕のあるプランに入っているのは,かなりもったいない状況です。
こうしたムダを省き,自分のスマホの使い方に最適化した柔軟なプランで加入できることが,格安SIMを利用する最大のメリットと言えるでしょう。

2年縛りから解放される

キャリアでスマホを契約する際,ほとんどの人は本体の料金を月々の分割払い(割賦契約)にするでしょう。ほぼ全てのケースで,24ヶ月間の分割払いになっています。つまり,2年経たないうちに機種を変えると,分割の残りを一括で支払わなくてはならないのです。
また,2年縛りはキャリアの変更をしづらくしている面もあります。途中で解約しようとすると,違約金が発生することがほとんどだからです。多くの人は,この違約金を払ってまで別のキャリアや格安SIMに乗り換えることをためらうのです。
格安SIMには,最低利用期間を定めていない会社が多く存在します。つまり,いつ解約しても基本的に利用者の自由なのです。これはキャリアでは考えられなかった大きなメリットだと言えます。

選べる端末の幅が広がる

キャリアで最新のスマホを買ったとして,次に新しい機種が発売されるタイミングでは,ほぼ確実に「2年縛り」の途中になるでしょう。つまり,最新機種や欲しい機種を自分の好きなタイミングで手に入れられないというわけです。また,機種変更する場合にも,各キャリアで取り扱いのある機種に選択肢が限られてしまいます。
SIMフリーであれば,基本的に「どの機種でも」「いつでも」変えられるようになります。中古のスマホで機種代を安くあげることもできますし,下取りや買取をうまく利用しながら常に最新機種を使い続けることもできてしまいます。また,iPhone(iOS)でもAndroid端末でも利用できるので(SIMの規格が異なるので注意が必要です),キャリア契約と比べると選べる端末の幅が劇的に広がります。

手続きを自分でやる必要がある

ここまで見てくると,格安SIM+SIMフリースマホの組み合わせは最強のように思えますが,もちろんデメリットもあります。たとえば,キャリアであれば機種変更やプランの設定などは基本的に全てショップの店員さんがやってくれます。どのようなプランに入ったらお得なのか,初期費用はいくらかかるのか,極端なことを言えば自分で全く調べなくても,店員さんが親切に教えてくれるのです。
ところが,SIMフリー端末の場合は,スマホ本体の使い方や新しい端末の設定などを全て自分で行う必要があります。古い端末を買取に出す場合でも,どこに持ち込むのか,どのような手続きが必要なのか,といったことを自分で調べなくてはいけません。よって,「ショップへ行けば手続きは終了」のキャリアとは異なり,自分でスケジュールや手順を考え,分からないことは自分で調べる必要があります。調べたり考えたりするのが面倒な人は,キャリア契約のほうがストレスが少なくて済むかもしれません。

通話エリアや音質が劣ることがある

キャリア回線は,基本的に通話エリアや通話の音質について万全の対策を講じています。最近では基地局も増え,「携帯電話がつながらない」「電波が弱い」といったエリアは減りつつあります。
格安SIMの場合,キャリアに比べると通話エリアが限られていたり,音質がキャリアよりも劣る場合があります(格安SIMであってもキャリアの回線を使っていることがあり,その場合はエリアや音質はキャリアと変わりません)。また,通信速度がキャリアよりも遅い場合も少なくありません。
格安SIMはどの会社でもエリアや音質,速度が一定以上保証されているわけではないのです。こういった点はキャリアであれば心配する必要のないことですので,格安SIMを契約する前に,実際に使ってみたことがある人のレビューや口コミを調べてみたほうがいいでしょう。

ジャイロセンサー非搭載モデルがある

格安SIMを本体込みで契約した場合,機種のラインナップは比較的安価なモデルから選ぶことが多いと言えます。すると,フラグシップモデルには当然のように搭載されているジャイロセンサーが搭載されていないモデルだったりすることもめずらしくありません。
ジャイロセンサーは,AR(カメラをかざすと像が現れる)やVR(バーチャル・リアリティ)を利用する場合に必要になります。「それってそんなに重要なこと?」と思った人は,たとえば「ポケモンGO」をプレーするかどうかで考えてみましょう。ポケモンGOのARにはジャイロセンサーが必要ですので,非搭載モデルではゲームを十分に楽しめません(ゲーム自体はできますが,ARが使えないため楽しさが半減)。ポケモンGOを楽しみたい人は,ジャイロセンサーが搭載されているモデルかどうかを事前によく確認して購入することをおすすめします。

まとめ

格安SIMやSIMフリースマホの登場により,消費者の選択の幅が広がったことは間違いありません。キャリアでスマホを契約するのが当たり前だと思っていた人も,この機会にSIMフリー端末を検討してみてはいかがでしょうか。思っていたよりも月々のスマホ利用料が安くなったり,想像していたよりも不自由が少なかったりと,SIMフリーの恩恵を実感できるかもしれません。

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